増改築 生駒市南田原町
増築部分の基礎が出来上がり、本格的な大工工事がスタートした生駒市南田原町の増改築現場では、増築される個所が新築さながらに造られていきます。しかし、普通の新築と大きく違うところがあります、それは・・・。
▼足場が組まれ、本格的な大工工事がスタートした現場
▼住宅の裏手に回ると、基礎コンクリートの上に土台が組まれ、どんどん柱が建てられていきます
▼しっかりと基礎コンクリートと土台の間には基礎パッキンも入っています。新築時には、防腐・防蟻の薬液を予め注入した土台を使うのですが、部材の量が多くないため同じ効果のある黒い塗料を手作業で塗りこんで使っています
▼2F部分の工事が進んでいる真っ最中でした
▼既存の建物の柱と、新たに増築する側の柱をつなげています
▼全体的には、柱をつないでいる状態で、壁などを撤去して部屋内をつなげるのは、まだ先になりそうです
▼細かい部分の面を合わせるために、余分な柱や板をノコギリで切っていく職人の岡部さん
▼こちらの既存の建物の柱にノミを使って蟻の女木を造る職人の三浦さん
▼先ほどの女木とは対照の対になる男木の蟻を造っていく職人の高橋さん
▼両方の合わせ目が正確に造られ、スムーズにつながりました!!これぞ、職人のチームワーク!!一般的に、新築の場合はプレカットと言われる、予め 工場で裁断された部材を組み立てて行くのですが、こういった増改築現場では職人が現場の手作業で、既存の建物に合ったつなぎ目などを造りこみ作業を進めま す。この手作業こそが新築とは大きく異なるポイントです!
▼こういった職人技を駆使しつつ、徐々に柱が組み立てられていきます