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新築 奈良市秋篠三和町

奈良市秋篠三和町の新築現場では、基礎工事が始まる前の土地に地鎮祭よりお預かりしていた、鎮物が埋められました。

鎮物とは、土地の神霊を和め鎮めるために捧げるお供え物として、地鎮(とこしづめ)の儀である・米・塩・切麻(きりぬさ)の散供(さんく)、忌鎌(いみが ま)・忌鍬により起工の所作をおこなう刈初(かりぞめ)・穿初(うがちぞめ)の儀に引き続きおこなわれる鎮物埋納の儀に用いられます。

▼基礎職人さんが、丁寧に鎮物を埋め込んでいます。

▼こんな感じでしっかり埋まりました。陶磁器のような入れ物で見るからに神聖な感じがします。