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新築 奈良市東木辻

順調に工事が進む奈良市東木辻の新築現場では、フローリングが施工され始めていました。

▼換気口や配管の防水処理をする職人の柏戸さん

 

▼給配管や電気配線

 

▼フローリングが施工され始めていました。

 

 

 

 

 

建築状況とは直接関係ありませんが、今回の撮影には外部ストロボを使用してみました。

暗くなりがちな部屋内での作業光景などを明るく写せる利点は有りますが、会社で使用しているカメラはペンタックス。個人所有のカメラがキャノンで、 使用したストロボは、キャノンの430EX2です。一応ラジオスレーブで発光させているので、機種依存がなくペンタックスのボディーからキャノンのストロ ボを発光させられるのですが、困ったことにこのラジオスレーブが曲者で、説明には1/1000まで対応とうたっているにも関わらず、結局1/180までし か発光が同調しません。厳密に言うと、K10Dの場合だと、1/180が同調速度のMAXなので問題ありませんが、5D2の場合、MAX1/200にする と画面下部が黒く縁取られ、1/160でクリアに写ります。商品は「cactus flash trigger v4」なんですが、海外のショップで実質送料込みで5000円弱ほど。安いのはいいのですが、日中の高速シンクロも視野に入れて購入しただけに、残念な結 果になりました。海外のフォーラムで、同じようなトラブルを相談しているスレッドを多く見かけるので、仕様なのかもしれません。室内撮影では、高速で シャッターを切る場面は限られていますし、ほとんどの場合、引渡し時期と照明の施工がずれこんで、照明のない暗い室内を撮影するときや、LDKを撮影する 場合にキッチンの後ろ側が暗く落ち込むのを回避すために、ストロボの導入を検討してたのですが、やはりあるのと無いのとでは、大きな差がありました。上記 に掲載した画像のうち、ストロボを使っていないのは、バルコニーでの撮影だけです。これだけ、光が綺麗にまわると職人さんの表情もしっかり写すことができ ます。最後に、ストロボを使った比較写真を掲載しました。

▼ストロボなし

 

▼あり

マニュアルフル発光なので、不自然なくらい明るいですが、普通に撮影していると見えない部分が、はっきり見えました。

以上、何かの参考になれば幸いです。