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リフォーム 京都市伏見区

リフォーム工事が開始された、京都市伏見区の現場では、1F内装の撤去が終わり、職人さんによる工事が始まっていました。内装を撤去して初めて分かる構造躯体などの傷み。普段見えない部分だけに、どんな傷みや不具合が見つかるか、開けてみるまで分かりません。

▼1F内装が全て撤去され、スケルトン状態になりました。

 

▼開けてみて初めて分かる部分。基礎と土台を繋ぐアンカーボルトが無く、穴だけ空いています。

 

▼洗面とトイレの間にある柱の根元はシロアリ被害で、ボロボロになりただ吊り下がっているだけの状態です。手で軽く触れるだけで、グラグラ動きます。

 

▼こちらは、浴室の土台。ここもシロアリによりボロボロでした。

 

▼さらに、シロアリにより土台がボロボロになっただけでなく、基礎と土台をつなぐアンカーボルト(赤丸部分)も変形し、まったく意味のないものになっています。

 

▼職人の矢羽田さんによって、ノミで根太を追加する下準備が進行していました。