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【Pick Up! 施工例】むらくも建築工房の家 #13

 

【Pick Up! 施工例】では、過去に施工してきた様々な物件をご紹介し、むらくも建築工房の家造りに対する熱意や信念等を垣間見て頂きながら、これから家造りやリフォームを検討しようとお考えの皆様のご参考になるようご説明して行きます。

 

◆Pick Up! 施工例 むらくも建築工房の家  #13 / リフォーム 兵庫県宝塚市清荒神

 

▼今回も引き続き兵庫県宝塚市から清荒神のリフォーム現場をピックアップ。立地の影響で建物の3分の1くらいが地面に下がっている大きな戸建て。広々としていて内装はとても凝った造りでした。玄関ホールからは、LDK、和室そして階段を下がって寝室に行く間取りで、浴室や寝室、LDK、和室それぞれから素敵な宝塚の眺望を楽しめる形状になっていて、なんとも贅沢な雰囲気でしたが、やはり経年の劣化や傷みには勝てず、使い勝手も悪くなってしまっていた建物ですが、どんな風に生まれ変わったのか!?きっと家造りやリフォームの参考なること間違い無しです!

 

▼外観

■ビフォー

鉄骨で組まれただけの門柱は錆が浮き、あまり印象の良くなったか施工前。外壁や屋根、アプローチ周りなど、至るところに傷みが確認できます。

●アフター

鉄骨の門柱にはタイルを施工し上品な印象に変わりました。駐車スペース側には電動シャッターを設け、以前は1台分だけだったカーポートを全体に施工。屋根は葺き替えにより新設され外壁も補修が行き渡っているので、新築となんら変わらない状態にまで仕上がっています。

 

 

 

▼アプローチ

■ビフォー

オープンなアプローチは木製の手すりで、塗装が劣化し紫外線の影響で露になった木部が変色しています。階段のタイルもコケや雨染みなどで黒くなり汚れたような印象です。当時としては高級だった木製の玄関ドアも傷みが目立ち、開け閉めのたびに音が出ます。

 

●アフター

オープンだったアプローチには木目調の門扉が新設され、門扉に施工されたタイルが落ち着きのある雰囲気に仕上がっています。

 

●アフター

玄関ドアは重厚な断熱性の玄関ドアに新設されセキュリティー性も向上しました。周りには石目調タイルが施工され、木製の手すりは撤去。代わりに袖壁を作り玄関ドア周りの石目調タイルを施工することで建物との一体感が出て重厚さが生まれています。階段のタイルもしっかりと300角サイズで新設され奥側の袖壁はホワイト系で塗装が施されたので明るく清潔感があります。屋根の葺き替えと同時に雨樋も新設。近くから見ても新築にしか見えないほど美しい仕上がりを見せています。

 

 

▼玄関ホール

■ビフォー

広々とした玄関ホール。奥の壁にはFIXの大きな窓があるので採光も豊かで非常に室内が明るいのが分かります。収納スペースは右側のビルトインされたシューズボックスのみ。建物の大きさから考えると、物足りなさを感じます。

●アフター

右手の収納スペースはクローゼット状に施工しなおし、新たに左手に大型のシューズボックスを新設しました。土間のタイルはアプローチ同じものを使いシックな装いです。FIXだった奥の窓は、大型の引き違い窓に新設したことで採光だけでなく、彩風も可能になり湿気のこもりがちな玄関ホールをクリーンに保つことが可能です。


▼反対側から見た玄関ホール

■ビフォー

もともと広さのある玄関ホールだけに、収納スペースが少ないが残念だった着工前の状態。木製の玄関ドアも今となっては、古めかしい印象です。

●アフター

しっかりと採光のある断熱玄関ドアに新設され、施錠のセキュリティー性も大幅に向上しました。収納スペースを大容量にしただけでなく姿見のある壁にはエコカラットを施工することで意匠性と、湿気対策となる機能性を備えました。


▼リビング

■ビフォー

着工前は、ガランとしたフローリングの室内に畳が置かれ独特な雰囲気でした。フローリングは経年の傷みで退色し、弱くなっています。天井や壁のクロスなども黒ずみやタバコのヤニなどの汚れで印象が良くありません。奥のダイニングキッチンとは中途半端な開口で繋がっていて、空間に圧迫感があるように感じるのがもったいないです。

●アフター

リフォーム後は可能な限り開口部を広げ、奥のダイニングキッチンへとスムーズに行き来できるようになりました。天井の一部を上げ化粧梁や構造部分の梁を見せることで重厚で落ち着きのある印象に変わりました。以前には無かった大容量収納や収納付きのTVラックなども施工され、以前の簡素な室内が一転、モダンで落ち着きのある室内に生まれ変わりました。

 

■施工中の様子

室内は床から壁、天井に至るまで全て解体し、天井には下地となる柱や化粧梁が通されています。構造部分が露になることで、傷んでいる箇所なども見つかり補修できるので、下地からしっかりと手を加えていくことで住宅の価値を蘇らせることができます。単に表面的に綺麗に作り変えるのではなく、電気配線や給湯配管、窓や断熱材に至るまで細部ほど目を光らせて劣化具合を確認して施工を進めるので、安心して末永くお住まい頂けます。それが「むらくも品質」だと自負しております。

 

 

 

 

▼ダイニング

■ビフォー

当時としては、対面式のキッチンがモダンでカウンターや出窓などモダンな要素も多く素敵な雰囲気だったことが伺えるダイニングですが、リビング同様に経年の劣化によりクロスは黒ずみ剥がれて来ている箇所も見受けられます。

 

 

●アフター

リフォーム後は、同じ室内とは思えないほどに重厚さをまとって生まれ変わったダイニング。リビングと同じように天井の一部を上げ開放感を演出しながらも化粧梁などで、温もりのある印象に仕上げています。また、出窓周りは全面にタイルを施工することで店舗のような高級感のある意匠性を持たせています。

 

■ビフォー

 

●アフター

 

 

▼キッチン

■ビフォー

グリーンのパネルカラーが斬新な着工前のキッチン。お手入れしていても油汚れなどが蓄積されどうしても至るところが汚れていきます。同時に劣化や傷みも出始め、扉の一部では建付けが悪くなっているようです。

 

●アフター

水栓位置を対面できる場所に移し、以前よりも空間が有効に使えるスライド式の収納に変わったシステムキッチン。パネルはシックな木目調に変わり、落ち着きが出ました。調理周りはタイルではなくキッチンパネルになったことでお手入れも楽になり、汚れなども簡単に落とせます。以前には無かった床下収納が備わり、レンジフードも最新の薄型になりスッキリと使いやすいキッチンに仕上がっています。

 

 

 

▼洗面脱衣室

■ビフォー

少し形状が歪で洗面化粧台や収納の配置が難しい洗面脱衣室。それぞれのパーツが納まり悪く、使い勝手は良くなさそうです。洗面脱衣室は水周りでも、浴室からの湿気の影響で非常に劣化が早い場所ですが、床面にフローリングを使っているため劣化具合が顕著に現れています。採光や採風が良いのでカビの発生はほとんど確認できませんが、経年の汚れは目立っています。

●アフター

施工後は、全面のクロスを機能性壁紙に新設し劣化し難い壁に変わりました。床面もフローリングからお手入れの楽なクッションフロアに変わり湿気の影響を受け難い仕様になっています。洗面化粧台は窓の位置を有効に使いつつ、しっかりと作業面積を広げ収納スペースも大幅に向上。施工後は見えなくなる給湯配管類も新設、コーナー部分のデッドスペースは、造作棚を造ることで隙間を埋めるようにしっかりと収納機能を備えています。

 
▼浴室

■ビフォー

以前はタイル貼りされた浴室に大きなFIX窓が設置されていた室内。一見、古びた印象はありますが劣化が少ないように見えますが、FIX窓の影響で風通しがとても悪く、換気口周りには黒カビが密集し酷い状態でした。浴室の機能的にも今となっては、物足りなさもあり全面リフォームが施されます。

●アフター

施工後は全てを一新し、浴槽は浅めで以前よりも広くなり最新の自動湯沸し機能を備えました。床面のフロアは冬場でも冷たくなりにくくお手入れも容易で、タイルと比べ非常に機能的です。以前よりも棚の数が大幅に増えたのも嬉しい仕様です。浴室内の壁は全面が木目調のパネルが使われ、落ち着きのある仕上がりとなりました。窓はFIXから引き違い窓に変わり、採光も十分ですが、大きな開口となり風通しの良い室内になったことで非常にクリーンです。さらに、着工前には無かった浴室暖房乾燥機能も備え、万全の浴室が完成しています。

 

 
▼トイレ

■ビフォー

トイレ本体と横並びに洗面化粧台が設置された、広いトイレ室。室内は全体的に経年の劣化でくたびれた印象で、それぞれの設備機器も傷みが進んでいます。トイレの便座部分に至っては、かなりの変色も見られ、それぞれの配置が窮屈なことからお手入れも大変だったことが予想されます。

●アフター

リフォーム後トイレ本体はタンクレスの「アラウーノ」が設置され、節水を始めとした機能性が高く快適になっただけでなく省スペースの恩恵で、両サイドに空間が生まれお手入れがしやすくなりました。新設された洗面化粧台は三面鏡裏が収納にもなっており、鏡上部の収納棚も含め大容量の収納スペースが備わりました。

 



▼和室

■ビフォー

落ち着きのあるア真壁の和室。室内は全体を通して比較的に綺麗に使われておりあまりリフォームをする必要が無いほどですが、障子はやぶれ畳は退色し劣化があるようです。壽楽の壁も少し経年の劣化が出始めているので、残せる箇所は残し必要なポイントに絞ってリフォームが進められます。

●アフター

基本的な室内の設えは変えず、照明もそのままですが壁の壽楽を一新し、以前には無かったコンセントやスイッチ類を新設。障子は張り替えられ畳も表替えされました。闇雲に全てを一新するだけではなく、かといって表面的にだけリフォームするわけではなく必要な部分をしっかりと見極めて修繕していくからこそ意味があり、コストを抑えながらも間違いの無い結果を出すことが出来ます。それこそがむらくも建築工房のリフォーム魂です!!

 
■ビフォー

 

●アフター

 
▼洋室1

■ビフォー

広々とした以前の洋室内。クロスは全的的に薄茶色に変色が確認できます。また、フローリングも劣化が進み一部にはめくれが出ています。サッシは大きい掃き出しなのですが単板ガラスなので、機密性は低かったようです。室内は収納が無く、可動式のハンガーラックを自ら後付で設置していたようです。

●アフター

クロスが一新され明るさが蘇った室内。フローリングも新設され以前には無かった廻淵を備えたことで空間が引き締まって見えます。サッシは複層ガラスが入り以前よりも飛躍的に断熱性能が向上しています。また、広かっただけの室内には新たにクローゼットを設け利便性の向上も計りました。

 

 
▼洋室2

■ビフォー

隣の洋室よりもさらに広々とした室内。しかし同様の劣化がいたるところで確認できます。特に天井周りは下地部分の跡が見えるなど、悪い状態になっています。

●アフター

一新された室内はリフォーム後、2部屋に分割されました。新設されたホワイトのクロスが明るく室内を華やかに見せます。以前にはなかった収納も用意され使いやすい部屋が出来上がっています。

 

 

 

▼ホール通路

■ビフォー

着工前は、それぞれの洋室へとつながる通路で半地下になっているので採光を得るために犬走付近に天窓を設け、明るい通路を実現していました。が、いつの間にかオープンな物置に様変わりしていたようです。

 

●アフター

リフォーム後はインナーテラスのような仕様に作り変え採光も可能ですが、空気の入れ替えも可能になるよう勝手口が設けられました。いろいろと使い方の工夫で面白くなりそうな遊び心たっぷりの空間が出来上がりました。

 

 

▼洋室3

■ビフォー

オープンなスペースの収納が使い勝手の悪そうな広い角部屋。折角の広い室内も収納が少ない影響でごみごみとした印象になっています。

●アフター

リフォーム後は、全てがスッキリと整理できるように造り付のクローゼットを完備。デッドスペースには可動棚も備え、無駄な箇所が極力無いように有効活用しました。

 

 

 

▼バルコニー

■ビフォー

施工前のバルコニーは経年の雨染みや劣化などで床面が黒く変色しています。フェンス部分は錆が出て、各部の強度に問題が出ています。屋根が外装、サッシ類も古くなり傷みが進行しているのが良く分かります。

●アフター

着工前の古びた印象は完全に払拭され、新築と言えるような状態にまで補修されました。屋根は全て葺き替えられ、外壁も綺麗に補修、サッシも全て新設され雨戸の形状もシャッター式に変わっています。床面はモルタル補修で一新され、フェンス部分も美しい仕上がりです。建物はもちろんの事、外部も徹底的に新築同様もしくはそれ以上に仕上げて行きます。本当に価値のあるリフォームを提供するからこそ、喜んでもらえる笑顔を見ることが出来ると確信しています!

 

 

 

◆今回紹介した兵庫県宝塚市清荒神のお家は如何でしたでしょうか?

家造りやリフォームについて真剣に向き合うとき、なかなか見えない空間のアイデアや発想など、家造りのプロ集団でも完璧に実現していくことは難しいのですが、こうして過去に施工した家を振り返ることで、弊社自身も改めて発見できる部分もあり、お客様にとっても家造りやリフォームで利用できる何かしらのヒントになるのでは無いかと思います。是非、参考にしてくださいませ!

 

弊社では、各施工例のパンフレットも多数ご用意しておりますので、気になった仕様や家造りの相談など御座いましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。